他人の目

今日このブログでアクセス解析のところを開いたら、身に覚えのない回数アクセスされていた。寝ぼけてアクセスしまくったのだろうか。それとも誰かが間違えて押しまくったとか?ただ、もしも読んでくれた人がいるのなら、このブログの文章にどんな印象を持ったにせよありがたいと思う。

さて今回は他人の目について考える。

唐突な告白になるが、僕は他人の目をとても意識してしまう。「そんなひげを生やしていてよく言うぜ」とか「ファッションひどいやないかい」というツッコミが聞こえてきそうだが、人の目が気になってしまう。

本来人目を気にすることは悪いことではないとは思う。人目を気にして行動することでファッションに気を使うようになったり、周りに今までよりも配慮するようになったりすることがあるからだ。ただ、僕の場合はそういった良い影響よりも悪い影響の方が多い気がする。

例えば少しだけ汗をかいて電車に乗ったとしよう。普通の人なら少し汗をかいたなと思って、その汗を拭いておそらく終わる話だと思う。僕の場合はこうだ。汗をかいている自分に対して周りの人はどう思っているのだろう。なんで汗をこんなにかいているのだろうかと思っているのではないか。気持ち悪いなと思っているのではないか。つまりとてつもない被害妄想が僕の頭の中を駆け巡る。その被害妄想によって緊張して汗があふれ出してしまう。

仲良くなりたいけどまだそんなにたくさん話したことがあるわけではない人と話すと、汗が噴き出したり、吃音が出たり、思ってもないことをいってしまったり。(これは今考えてみると、その相手からの目や考えが気になって生じるものなのだろうな。)

心のどこかに「自分なんて」という考えがある。「自分なんて誰の役にも立てないんじゃないか。」「自分なんて頑張ったところでだめだ。」

人と話していると、その人のよさが伝わってくる。深く話せば話すほど出てくる、出てくる。そういった部分はその人に直接伝えたい。

僕にもあるのだろうか。そういった部分が。目の前に自分がもう一人いたら、一回話してみたいものだ。他人の目から自分を見てみたい。そうしたら他人の目が気にならなくなるかもしれないし、少し自分が好きになれるかもしれない、、、

多分だめだな、自分がもう一人いたらうるさくてしょうがない。