この前久々におじいちゃんと話した。
卒業と入学におめでとうと言ってくれた。ありがとう。
どんな仕事に就きたいのかという話になって、今とても悩んでいるところだと話した。
研究職がいいのかエンジニアがいいのかそれとも大学院までで学ぶ専門的なことを使わない道に進むのか。
おじいちゃんは、自分は君の親ではないから無責任なことをいうんだけれどもと前置きをした上で話をしてくれた。
自分たちが若い頃は食べていくことに精一杯で、生活していくための仕事になんとかしてつかなければいけなかったと。だから仕事の楽しさを考える余裕なんてなかったし、選択肢もほぼなかった。
時代は変わって、日本は昔と比べて豊かな国になったから、昔ほど空腹に怯えることも無くなったと思うし、昔ほどこの仕事をしなければいけないということはだいぶ減ったと思う。だからこそせっかくだったら自分のやりたい仕事に就くのが一番だよと。
情報系の大学院出身の放送作家とか芸人とか、面白そうじゃない。いいねえと。
これからの方向性に悩んでいたところだったからとてもありがたい話だった。話せてよかった。